削る・磨く技術で届ける笑顔と未来

技術を習得できるパイテック

パイテックは産業用のロール加工やシャフト製作を行っている会社で、業界内で知名度の高いサクライグループのグルーブ企業のひとつです。サクライグループの中でもパイテックは特に大型加工を専門に行っており、高い技術と経験値が必要になります。

会社の強みでもある長尺シャフトや大口径ロールの最終仕上げは、機械設備の力だけでは限界があるため、これまで培った経験と高い技術力をもつ匠が必要になります。サクライグループには高い技術を持つ社員が数多くいますが、その中でも最終仕上げができるのは、限られた匠だけです。
匠の技があるからこそ、長尺加工や大口径ロールの仕上げが可能になっていますが、その技術は継承していかなくてはなりません。社内では匠の技と知識を学ぶため、定期的に匠による実践レクチャーを開催しており、優れた技術を継承できるように取り組んでいます。

スキルアップをサポート

サクライグループでは社員が技能を向上させるために、匠からのレクチャーだけでなく、技能検定取得のサポートを行ったり、サークル活動の推進なども行っています。
また、サクライグループでは自分に適したキャリアプランを目指すことも可能です。サクライグループで用意されているキャリアプランは2種類で、ひとつはスキルを磨いて匠を目指すプランです。もうひとつはこれまでの実績や技術を活かしながら、経営幹部を目指すプランです。
技術職が好きで入社してきた人材が多いため、無理やり現場から引き離すのではなく、本人の望む将来像を踏まえたうえで、キャリアアップを目指せます。

どんな人材が求められている？

モノづくりが好きであれば、誰でもサクライグループに入社できるように思えますが、どのような人材でも採用してもらえるわけではありません。
サクライグループで求められている人物像は、何かを極めたい職人思考の人材、または何事も最後まであきらめない精神の持ち主、自分の限界を自分で決めず、自らつかみにいく前向きな姿勢の人材、チャレンジ精神の高い人材、コミュニケーション能力の高い人材などが求められています。

加工製作の仕事は毎日が失敗と成功の連続なので、前向きでチャレンジ精神の強い人ほど向いているといえます。また、業績を伸ばすための柔軟な発想力と、バイタリティの強さが求められます。
匠の集団が集まっていると、職人気質の上司や先輩が多いように思えますが、師弟関係のように厳しい人間関係ではありません。分からないことはすぐに質問できる環境が整えられており、気兼ねすることなく伸び伸びと働くことができるようです。